Entry SiにRound Frameを装着し音が空間に溶け込む様になりました、小型スピーカーは設置に注意が必要でスピーカースタンドは重要です。 オーディオの教科書では、ツィーターの高さ(指向性軸)は耳の高さを揃えると言われています。しかし、ツィーターの指向性軸は耳より少し上の頭辺りを狙った方が開放感が得られます。座って耳の高さの設定で、少し体勢を崩し、頭の位置を下げた方が開放的で音場が広がる経験をされたことはありませんか? そこで、少しバッフルに角度を持たせるためにSpeaker Baseを作成しました。Entry SiにRound Frameを装着しSpeaker Baseに乗せたところです。Spaker BaseはEntry Siの乗せ方で、水平、3度、6度の三つの角度が選べます。 加工が複雑なので木工業者に作成してもらい、セラックニス仕上げです。 |
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僅かですがバッフルを少し傾けると、ツィーターが後ろに下がり、ウーファーとのボイスコイル位置が聴取位置から見て揃ってくるのでリニアフェーズ効果も得られ聴こえ方がかわる要因の一つと思われます。 ツィーターの軸を耳の位置より高くするか、少し傾けること聴こえ方が違うことを確認して欲しいと思います。 |
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